名前：高知東生(たかち・のぼる)

生年月日：1964年12月22日

出身地：高知県

身長：182cm

血液型：B型

高校を卒業後に上京した高知東生さんは、俳優を目指し活動。

上京してすぐの頃、東京のディスコで偶然に出くわした嶋大輔さんとケンカになったそうですが、それ以来親友となったという逸話もありました。

また、無名時代にはアダルトビデオに出演した経験もあったそうで、その時に共演したセクシー女優のあいだももさんと1991年に結婚します。

しかしその結婚生活は長くは続かず、1996年には離婚をしました。

あいだももさんと離婚をした後、映画やテレビドラマに出演するようになった高知東生さん。

同じころに知人を通して知り合った女優の高島礼子さんと交際を始め、1999年に2度目の結婚をしました。

当時まだ知名度の低かった高知東生さんと高島礼子さんの結婚は”格差婚”などと言われましたが、2人はとても仲が良く、周囲からはおしどり夫婦と見られていました。

その後もドラマや映画、舞台などに出演し俳優としての知名度も上げていった高知東生さんでしたが、2015年に俳優業を引退することを発表。

詳しい事情や理由を明かしていなかったので、パーキンソン病を長く患っていた高島礼子さんの義父の介護の為ではないかという説が濃厚とされていました。

もう一つの説としては、義父の介護ではなく、自分の経営するエステなどの業務に専念するためだという説もありました。

義父の介護のために芸能界を引退するなんて、とても良い旦那さんだなぁ～と思っていた世間をあっと驚かせたのが、2016年6月24日、覚せい剤取締法違反および大麻取締法違反の容疑で逮捕というニュース。

しかも、その時逮捕された場所がラブホテル、さらに愛人と思しき女性と一緒だったというから唖然ですよね。

これをきっかけに、義父の介護で上がった好感度が一気に下がり、最低男へと成り下がってしまいました…。

『高知東生』と書いてたかちのぼると読む珍しいお名前ですが、これは芸名で本名は『大崎丈二(おおさき・じょうじ)』さんというそうです。

高知さんは、もともとは『高知東急』と書いて『たかちのぼる』と読ませる芸名を使っていました。

これは、俳優としては遅いデビューとなる28歳であったため、「急いで東(東京)に登れ」、という意味でつけられたそう。

その”おばさん”が出入りするようになってしばらく経つと、今度はその女性と2人で暮らすことになった高知東生さん。

しかしそのおばさんは高知東生さんを可愛がったりすることもなく、タバコを買いに行かせたり、お酒を飲むお店まで迎えに来させるということを繰り返し行っていたそうです。

そんな生活が嫌になった高知東生さんは、おばあちゃんの家に戻ってしまったんだとか。

するとそのおばさんが迎えに来て、おばあちゃんと口論を始め、そこで初めてそのおばさんが実の母親であることが分かったんだそう。

中学生になると、今度は学校の寮に入ることになったためまた母親と離れ離れの生活になりました。

高知東生さんが進学した中学校は、明徳義塾中学。あの野球の名門校、明徳義塾高校の中等部です。

これまで無関心だった母親も、野球を頑張れば試合を観に来てくれるかもしれないという淡い期待を抱き、必死に練習をしました。

そして努力の甲斐あってベンチ入りを果たし、ピッチャーとして試合に登板した時、バックネット裏に母親の姿を見つけたんだそう！

しかし高知東生さんは嬉しさのあまり号泣してしまい、結局投げずにマウンドを去ったんだとか…

試合でカッコいい所を見せられず残念な気もしますが、それからというもの、母親は野球部の父母に交じって応援や食事の支度などに参加してくれたといいます。

やはり息子の頑張りは嬉しかったんでしょうね。

前述の通り、祖母に当たる人物と母親のことは幼少期に出てきましたが、父親の話は全く出てきていませんよね。

高知東生さんの父親は一体どなたなのでしょうか？

インターネット上の噂にすぎませんが、一説によると、徳島県の暴力団関係者である”中井啓一”氏だったのではないかと言われています。

中井啓一氏は中井組の組長を務めた方で、ヤクザでありながら高知市議会議員を務めたこともある人物です。

この中井啓一氏が本当に高知東生さんの父親なのでしょうか？

さて、高知東生さんを捨てて祖母に預け、自分は家に帰らなかったという母親はいったいどこの誰だったのでしょうか。

高知東生さんの母親は一般の女性で、人物については全く情報はありません。
一説では、前述の中井啓一氏の愛人だった女性で、その為ひっそりと生み育てていたのではとも言われています。

俳優として活躍し、2015年に芸能界を引退された高知東生さんについて、本名や壮絶な生い立ち、父親や母親についての噂をまとめてご紹介しました。

幼少期から父親も母親もおらず、やっと打ち解けた母親は若くしてこの世を去ってしまうなど、悲劇的な人生を送ってきた高知東生さん。

覚せい剤という犯罪は犯してしまいましたが、現在は社会復帰のために頑張っているようです。

周囲の裏切ってしまった方々やお母さんのためにも、しっかりと更生して欲しいですね。