2019年9月、ジャニ―喜多川氏が87歳で亡くなられました。それにより、ジャニ―喜多川氏の姉であるメリー藤島氏が代表取締役会長に、姪であるジュリー藤島氏が代表取締役社長に就任しました。

また、2018年に芸能活動を引退し、ジャニーズ事務所の子会社「ジャニーズアイランド」の社長を務めていた滝沢秀明さんが、ジャニーズ事務所の取締役副社長にも就任し事務所は新たな体制となりました。

その後、2021年8月に会長を務めていたメリー藤島氏が93歳で亡くなられています。

若手の育成に力を入れていた滝沢秀明さんは、SixTONESとSnow Manをデビューさせ人気グループに成長させましたが、報道によると両グループは2022年に入ってからジュリー藤島氏の“管轄”となってしまい、そういった“ジュリー体制”を滝沢さんは快く思っていなかったといいます。

ジュリー藤島氏も、社内で人望が厚く新しいことにも挑戦していく滝沢秀明さんのことをおもしろく思っていなかったそうで、両者の間には確執があったと言われています。

また、滝沢秀明さんの退社発表の3日後には、人気グループ「King＆Prince」の平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人が2023年にグループを脱退し事務所からも退所することが発表され、ジャニーズファンにまたしても激震が走りました。

海外進出に対しメンバー間で方向性の違いが生じたため3人が脱退ということになりましたが、報道によるとKing＆Princeはジュリー藤島氏に冷遇されており、そのことも脱退や退所を決意する一因になったのではないかと言われています。

ジャニーズ事務所は飯島氏の退社後、派閥はなくなったとも言われるようになりましたが、内部ではジュリー社長を中心に揉め事が続いているようです。

・ジャニーズ事務所は家族経営だが、SMAPのマネージャーを務めていた飯島氏の存在は大きく、「ジュリー藤島派」「飯島三智派」、そして中立の立場である「ジャニー派」の派閥ができた。

・飯島氏が2016年にジャニーズ事務所退所したことで、派閥がなくなったと言われるようになった。

・2019年にジャニー喜多川氏が亡くなり、ジュリー藤島氏がジャニーズ事務所の代表取締役に、滝沢秀明さんが取締役副社長に就任した。

・2022年に滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を電撃退社したが、その理由としてジュリー藤島氏との確執が噂されている。