L'Arc〜en〜Cielのドラマー。本名は淡路幸宏（あわじ ゆきひろ）で、愛称は「ユッキー」。千葉県出身、1968年11月24日生まれです。

前ドラマーsakuraの脱退を受け、1997年にラルクのサポートドラマーとして加入、翌1998年に正式加入することに。タイトで正確なドラミングを得意とし、ラルクの楽曲に打ち込みを取り入れたのもyukihiroだそう。好きな音楽ジャンルはテクノ、ハウスなどのクラブ・ミュージックや、インダストリアル、ブリティッシュ・ロックなど。

ソロとしては「acid android」名義で2001年から活動中。またMO'SOME TONEBENDERのギターボーカル・百々和宏、凛として時雨のベースボーカル・345と共にロックバンド「geek sleep sheep」も結成しています。

1998年1月28日に発売したラルクの8枚目のシングル。作曲はken、作詞はhyde。バンドとしてオリコンシングルチャートで初めて1位を獲得した1曲で、累計85万枚売り上げました。

ラルクの代表的な冬の楽曲といえばこれですね。冒頭のhydeとtetsuの印象的なハモりから始まり、流れるようなメロディーとギターリフが美しい1曲です。GLAYのTAKUROもラルクの好きな曲として『winter fall』を挙げています。

1996年10月17日に発売したラルクの5枚目のシングル。作詞・作曲はhyde。オリコンシングルチャートは初登場5位で、累計売上枚数は30万枚。当時、フジテレビ系番組『プロ野球ニュース』のテーマソングに起用されました。

ネオ・アコースティックな曲調が心地よく、ポップで爽やかなサウンドが特徴です。ライブで演奏する際は、hydeが間奏でハーモニカを吹くアレンジも。ファンから人気の高い曲ですが、この曲を作ったhyde自身はあまり気に入っていないという裏話もあります。

1999年8月11日に発売したラルクの17枚目のシングル。作曲はtetsuya、作詞はhyde。同年7月に発売された6thアルバム『ark』からのシングルカットにもかかわらず、オリコンシングルチャート初登場2位を記録しました。

疾走感のある曲調で、どこまでも駆け抜けていけそうな気持ち良さがあります。ライブでは大盛り上がりする定番曲で、今でも「ドライブで聴きたい曲」などといったランキングで選ばれる1曲です。

1998年7月8日に発売したラルクの10枚目のシングル。作詞・作曲はhyde。オリコンシングルチャートは初登場2位、翌週には1位を獲得し、累計売上枚数は124万枚。ラルクのシングルの中で歴代最高売上を誇ります。

『Honey』は『花葬』、『浸食 〜lose control〜』と同時発売されました。3作同時発売は当時まだ珍しいことであったので、このリリースはメディアなどで大きく取り上げられました。疾走感と開放感に溢れたキャッチーな曲調で、今も昔もラルクを代表する1曲となっています。