プライベートな話に入る前に、まずは吉井和哉の簡単なプロフィールと略歴をご紹介しましょう。

吉井和哉は、ロックバンド・THE YELLOW MONKEYのギターボーカルであり、ソロアーティストとしても活躍しています。1966年10月8日生まれの現在51歳です。

1988年に結成したTHE YELLOW MONKEYSのギターボーカルとして、1992年にメジャーデビューした吉井和哉。デヴィッド・ボウイを思わせる中性的なビジュアルと、演劇性の高いライブで、若い女性を中心に多くの熱狂的なファンを生み出しました。写真はメジャーデビュー後の初期のものですが、とても美しくかっこいいですね。

吉井和哉率いるイエモンことTHE YELLOW MONKEYは、1995年頃にブレイク。その後、2004年に解散を発表するまで、たくさんのヒット曲を世の中に送り込んできました。主な代表曲に「楽園」「BURN」「バラ色の日々」があります。

バンド解散後、吉井はソロアーティストとしての活動を開始します。当初はYOSHII LOVINSON（吉井ロビンソン）という名義でしたが、2006年から吉井和哉名義に戻しています。

2016年にはイエモンが再結成し、大きな話題を呼びました。全国を回る大規模なアリーナツアーは各地で大盛況。ドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」のために書き下ろされた新曲「砂の塔」はオリコン2位を記録しました。

吉井和哉は、これまでに2度結婚しています。1回目の結婚は、1992年。イエモンのデビューと時を同じくして、一般人女性と入籍をしました。

1回目の結婚相手となった一般人女性とは、インディーズ時代からの付き合いでした。デビュー後もなかなかブレイクするまでに時間がかかったイエモン。当時の月収は10万円ほどだったそうです。元妻は、売れない時代の吉井和哉を献身的に支えた、まさに「糟糠の妻」でした。

吉井和哉と元妻の間には、3人の女の子と1人の男の子が誕生しています。1人目の子供が生まれたのは、結婚から2年後の1994年。3rdアルバム『jaguar hard pain』をリリースした頃であり、当時のイエモンはライブの動員はそこそこあったものの、作品が売れないという苦悩の時代でした。

吉井和哉は自分の子供をとても可愛がっていたようで、イエモンの代表曲である「JAM」の歌詞は、娘への想いを綴ったものだそう。また、2007年に発売した自伝では「ミルクをやったり、おしめを替えたりしていた」「赤ちゃんが好き」などと語っている事から、子煩悩であり、良き父親であった事が伺えます。

夫婦円満かと思われたものの、2008年に元妻と離婚。原因は吉井の浮気であることが、のちに本人の口から語られています。

2007年には「子供たちを自然のある環境で伸び伸びと育てたい」と、山梨県に豪邸を建て、妻と子供をそこに住まわし、自分は単身東京で仕事をしていた吉井。それも離婚の伏線だったのかもしれません。

離婚から3年後の2012年に、タレントの眞鍋かをりさんとの熱愛を週刊誌にスクープされます。そして、2015年に2人はめでたく結婚、子供も1人誕生しています。

ちなみに吉井の14歳年下の眞鍋かをりは、学生時代からTHE YELLOW MONKEYの大ファンだったそうです。

元妻や子供は今でも山梨県にある豪邸で暮らしており、吉井は養育費を払い続けているようです。眞鍋かをりとの熱愛がスクープされた際には、週刊誌のインタビューに対して「（吉井には）幸せになってほしい」と答えていた元妻。吉井和哉との関係は良好のようですね。

バンドの再結成により、音楽活動がますます忙しくなってきたであろう吉井和哉。真鍋かをりもワイドショーやバラエティを中心に活躍していますね。それぞれ多忙でしょうが、夫婦円満であることを願うばかりです。