1988年12月にロックバンド「シャ乱Q」を結成し、ボーカルを担当。

デビュー後はしばらく低迷期が続いたというシャ乱Q。
しかし、1994年の「シングルベッド」がロングセラーとなり、ミリオンセールスを記録。
翌年の1995年に発売した「ズルい女」は145.0万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

その後も「My Babe 君が眠るまで」「勝負師(ギャンブラー)」「いいわけ」などで数々のミリオンヒットを記録しています。

1997年にはアイドルグループ「モーニング娘。」のプロデューサーとしての活動を本格的にスタートさせました。

また、モーニング娘。以外にも「Berryz工房」「℃-ute」などさまざまなアイドルのプロデュースを行っていましたが、2015年には総合プロデュース業から撤退したことを明かしています。

国民の中から選び抜かれた美女集団の中で仕事をすることは拷問に近いとも告白しているつんく♂さん。

現在もさまざまな活動を展開しているつんく♂さん。
2014年3月6日には喉頭がんを患ったことを公表していますが、その後、自身がプロデュースした母校・近畿大学の入学式に出席。

手術により声帯を摘出したつんく♂さんですが、心境を綴った手記「だから、生きる。」の出版や、手術後にドキュメンタリー番組に出演し単独インタビューに応じるなど、公表後も精力的に活動を行っています。

2016年3月21日放送の「徹子の部屋」に出演した際は、番組開始以来初となる筆談でのやり取りとなり、注目を集めました。

また、「人生やりがいがある」と語ったというつんく♂さん。
「僕のできることを探して、世の皆さまと共有できたらと思います」と話し、今後も精力的に活動することを表明していました。

実際に「第57回 輝く!日本レコード大賞」ではクミコのパフォーマンスにギターで参加したり、バラエティ番組への出演や、小室哲哉さんとMay J.さんとのコラボレーションシングル「Have Dreams!」を発売したりするなど、さまざまな活動を展開しています。

シャ乱Qとして数々のミリオンヒットを飛ばしていたものの、当時は月給制だったとのことで収入は一般OL程度だったのではないかと言われています。

しかし、モーニング娘。などの総合プロデュースのほか、さまざまな活動を行っているため、最高10億円程度だったのではないかと言われているようです。